アマゾンミュージックのUrtraHDの再生音質表示は実際と違う???
これは、アマゾンミュージックのUrtraHD音源24ビット/192khzをオフラインでブルートゥースのAADコーデックで再生したときの画面です
最初は、アンドロイド14になって、スマホのSRC制限が回避できたと喜んでいました
しかし、疑問はブルートゥース再生のときも同じ数値ということ
AACの最大ビットレートは16ビット/48Khzだから、24ビット/192khzの出力表示はおかしいと思ってました
PowerampとUSB-DACで判明
24ビット/192khzの音源をブルートゥースイヤフォンで再生すると16ビット/44.1khzと表示されます
こちらの方がブルートゥースAACの制限から考えると正しそうです
しかし、最終的にはPowerampのハイレゾの設定で変わってしまうことが分かりました
アマゾンが間違っているのか、PoweAmpが間違っているのかはこの時点では決定的には分かりません
ラディウスのRK-DA70Cを利用して分かったかも???
まずPowerampの再生の詳細を見ると、私のOPPO Reno5a では192khzはリサンプラーは作動されていません
これがSRC回避なのでしょうか
有線の場合は出力が32ビット/192khzと最大音質で出力できています
ブルートゥースAACの場合は16ビット/48khzに変換されて出力されますいます
このことは、アマゾンミュージックの出力表示と大きな違いが有ります
次はUSB-DAC接続で見てみました
USB-DACのRK-DA70Cを通すと192khzが352.8khzにアップサイズされています
この数値には、疑問の点が有りますが・・・
そして、出力が32ビット/352.8khzとなってます
それはpowerampのハイレゾ設定の最大値なので、設定を下げると変わるので注意してください???
自動の設定ですと、USB-DACの最高音質にリサンプルされます
結 論
2023年末の現状では、スマホのSRC制限は製品により回避できています
私のOPPOReno5aとGooglePixel7a は両方ともSRCが回避できていました
しかし、アマゾンミュージックの表示はブルートゥースでも音源の最大音質で表示されてしまうことが分かりました
出力機器のところで、ダウンするのが反映されていないようです
スマホでCD音質より上の音楽を楽しむなら、アマゾンミュージックの再生出力を鵜呑みせず、SRC回避の機器かUSB-DAC接続の有線イヤフォン、LDACのブルートゥースイヤフォンのどちらかの選択が必要です