ブルートゥースのAACは超えたかな?LDACにも匹敵するかも???
DACとは
音声の記録・再生はマイクも、スピーカーも基本的にアナログです
CDやハイレゾなどデジタル音源を楽しむためには、録音時にはアナログからデジタルへ、再生時にはデジタルからアナログへ変換されます
後者の役割であるデジタルからアナログへの変換を担うのがDACです
音源を完全にアナログ化することはできませんが、チップの違いで音源のビットレートを超えるアナログでの再生ができるということです
忠実再生とはちがい、つくられた音になるのでしょう
しかし、今はDACなしでは音楽は語れなくなっています
今回はUSB DACの大手のHIIOのKA5とradiusの RK-DA70CをOPPOのReno5aに接続して比較してみました
驚きのビットレート
スマホでもここまで再生できるのですね
おどろきました
こちらはHIIOのKA5を接続したときのpowerampの画面です
量子化ビットが24ビットになっています
サンプリングレートは48khzです
KA5は理論上KA5は、768Hz/32bit,DSD256の再生に対応するとなっています
スマホの画面は48khz、KA5の画面はPCM 192khzと表示されていました
どちらが正しいのかは分かりません
しかしながら、スマホにイヤフォン接続したときよりも、量子化ビット数24ビットにが向上しているためか深みのある音に聞こえました
次にradiusの RK-DA70Cに繋いでみました
USB AUDEO DEVICE 32ビット96khzと表示されています
元の音源が24ビット192khzなので、量子化ビットが32ビットはどうなのかなとは思います
でも、それがデジタル・アナログコンバートなのですね
いずれにしても、スマホにイヤフォン直差しに比べて、音質の差は確認できました
ブルートゥースイヤフォンのAACコーデックと比較すると音質はかなり良さそうです
LDACと比較してもどちらが上かは好みで分かれそうですね
radiusの RK-DA70Cの方がおすすめ
HIIOのKA5とradiusの RK-DA70Cを比較してみました
実売価格はHIIOのKA5の方が5000円ほど高くなっています
メリットとしては、USBコードが別になっているので、接触不良時には交換が効くということ
液晶表示が有るので、出力のビットレートが視覚的に把握できるということです
音質については、もう好みの世界なのでDACの性能というよりは接続するイヤフォンに左右されると思います
最終的にradiusの RK-DA70Cにしたのは、私のスマホを接続したときの出力が大きいということでした
使い方がわからないためかもしれませんが、HIIOのKA5は音量がちょっと小さめでした
いずれにしても1~2万円で音質が変わるのならおすすめです
音源の質が鍵を握ります
しかしながら、DACの性能と音質は音源の音質に左右されます
劣化したSD音源をいくらアナログ化しても、それは全く別物となってしまいます
アマゾンミュージックではHDもしくはUrutraHDの音源をきくことが重要です
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