標準音質のストリーミングではもったいないかも
アマゾンミュージックUnlimitedはSD、HD、UrtraHDの音質を選択できます
他に、ドルビーアトモスや360°立体音響なども有ります
しかし、ストリーミング再生ではどうしてもギガの消費を抑えるために、標準音質を選択することになってしまうのでは無いのでしょうか
わたしも以前は標準音質のさらに節約モードで聞いていました
それでも、結構いい音だなあとか思っていたのですが・・・
こちらが標準音質の音楽の詳細画面です
モバイルデータのストリーミングなので、音源から出力まですべて標準音質になっています
標準音質で一時間再生してみました
午後1時の緑のグラフです
1時間でおよそ130MB消費しています
あっという間に1GB行ってしまいますね
私の場合1ヶ月5GBで運用しているので、ストリーミングだと節約モードが必至です
HDの音質はすごい
最近新しいイヤフォンを購入したので、聴き比べてみました
SD音質とHD以上の音質は雲泥の差です
ですから、どうせ聞くなら最高音質がいいと思ったのです
こちらは最高音質でダウンロードした音源を聞いたときの詳細画面です
スマホはOppoのReno5aですが、一応対応しているようです
ただ、ブルートゥース出力が24ビット/192khzとなっているのはちょっと疑問です
私のイヤフォンはコーデックがAACなので、16ビット/44.1khzが限界のはずです
アマゾンのこの出力表記は、その先が有線でもブルートゥースでも、スマホのスピーカーでも最高音質になっていることから、出力装置の音質までは把握してない感じです???
アマゾンのなんちゃってハイレゾに注意
ワイファイやモバイルデータのストリーミング音質の設定を最高音質にした場合ですが
音源は24ビット/192khz表示ですが、デバイスと出力は24ビット/48khzと表示されています
アンドロイドの標準出力ではSampling Rate Converter(通称SRC)といわれる48KHz固定ミキサーを介してデータ出力されているため、デジタル的にビットパーフェクトでデジタル出力されていなかったと思いました
ただAndoroid14からは、これを回避できるようになったという記事もあります
確かに私のOPPO Reno5a とGoogle Pixel7a はSRC回避されていました
ただし、ブルートゥースの場合はコーデックの制限があります
アンドロイドの音楽再生アプリPowerampでハイレゾ音源を再生してみて分かりました
こちらはe-onkyoで購入したハイレゾ楽曲を再生したときの表示です
24ビット/192khzのFLAKと表示されています
コーデックAAC対応イヤフォンで聞くと 再生音質は16ビット/44.1khzと表示されます
これは、AACコーデックの量子化ビット数 / サンプリング周波数が16ビット/48khzですからおおよそ正しい数値と思われます
有線イヤフォンやスマホのスピーカーで再生すると24ビット/192khzと最大値が表示されます
結果アマゾンミュージックのブルートゥースの出力表示はあてにならないということが分かりました
ブルートゥースで24ビット/96khzで出力できるのはLDAC
ソニーのヘッドフォンで試したところ、LDACのコーデックでは、24ビット/96lhzまで再生されることが分かりました
これは別の記事でお読みください
SDとHDの音質は別物
実は今までブルートゥースイヤフォンでUrtraHDだと思っていたものは、全てHD音質だということが分かりました
複数の音楽を聞いてHDかUrtraHDかを判別しても分からなかったわけです???
しかしながら、SDとHD以上を聞くと全く別物に判別できます
たまに間違うこともありますが、それは聞いた音楽の演奏の違いに騙されたかなと言う感じです
もちろん、SD音質でもイヤフォンやスピーカーをいいものに変えれば、それなりに聞くことができます
しかし、HDを超える音質で聞くことはできないというのが実感です・・・
アルバム1枚ダウンロードすると1GBを超えますが、今のスマホは128GB以上の容量があります
自宅Wi-Fiならば2分も待てばダウンロード再生できます
アマゾンミュージックはオフライン再生を絶対オススメします
HD以上の音質ならば、高価なイヤフォンやスピーカの威力は絶大です